きらびやかな衣装に身を包んだ子どもたち、荘厳な雰囲気と歴史のつながりに感激の一日!
3月24日(日)に新上五島町青方の得雄寺さんにて「得雄寺第六世住職継職奉告法要」が執り行われ、筆者も家族で稚児行列に参加してきました!実に35年ぶりの特別な法要とのことです!
当初青方の街を練り歩く予定でしたが、天候が不安定なため境内と本堂を歩く形式に。
もちろんお天気の中歩けたらよかったのですが、妊娠中のわが身としては負担が少なくありがたい変更でした。
娘(2)も慣れない草履に悪戦苦闘していたので、草履を履かなくていいのは助かる!と思っていました。この時までは(笑)
集合場所に集まった稚児は数十人。その子供たちの付き添いが可能な大人2名が一堂に会すとそれはそれはすごい数です。列を組んで門をくぐり境内へ。
得雄寺さんは「しまの授乳室」にもご協力いただいていますし、日曜学校に参加している筆者親子にとっては馴染み深い場所なのですが、この法要は特別な催しということで一層荘厳な雰囲気と多くの参列の方々、雅楽の演奏にただただ圧倒されるばかり…。身が引き締まります。
法要前に境内から本堂の中と周囲を一度歩き、それからしばらく待機して本堂の中・周囲を二度歩きました。娘も一緒に歩けたらと思っていたのですが、眠くなってきたのか一度目は親にだっこされて。二、三度目はすっかり爆睡してしまいました。
きっとこの爆睡事件は「あの時寝てたんだよ。冠もかぶりたがらなくてお母さんが手持ちでいったんだよ。」と、この先ずっと大切な家族の思い出として残っていくんだろうな~と。
というのも冒頭でもお伝えした通り35年ぶりとのことで、参加された先輩ママの中には35年前まさに稚児として参加したという方もいらっしゃって、当時の参加した様子や写真のことを楽しそうに話されていたんですね。その様子がとてもステキで。
ずっと続いていくことで、親子で同じことを経験できたり家族の思い出が作られたり、昔話を知るきっかけになったり。
娘本人もお腹の子ももちろん覚えていないかもしれませんが、いつか大きくなった時に写真を見ながら「あーだった、こうだった」と盛り上がれたらうれしいなと思います。
たいへん貴重な、ありがたい経験をさせていただいた一日でした。
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